ごちそうを忘れるだろうか

2018年06月03日 22:10

誰がオススメして下さった本なのか忘れてしまったのだけど、
「ネガティブ・ケイパビリティ~答えの出ない事態に耐える力~」
を間もなく読み終える。

「分人とは何か」を読んだときと同じくらい、ふむふむ、と
ゆっくり食らいついている。

本はごちそうだな。
と言いながら、いずれ忘れちゃうのかな。
図書館の本だから返却しちゃうしね。

 私の脳みそとあなたの脳みそは違うよ、と言いたくなることがありまして。
 割とズバズバ発言する人間ですが、
 言ったところで仕方がないか、今は。
 と、視点を変えてみたのはつい最近の事。

色んな捉え方を学ぶ。様々な距離感。コミュニケーション。
ストックして、作品を創りたい。
要は、そこか、と書いていて自分にびっくりちゃん。

「次はいつ?」と公演を観ていない人ほど多く鈴音工房へお声掛けいただきますが、
公演で宣言している通り、いい風が吹かないとやりませんし、やれません。
今は世で言う充電器。あ、違う。充電期。
ごちそうをたらふく食べています。
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古本屋にて

2017年02月14日 21:51

某大型古本屋にて。
以前読んだ本と再会する。
内容を覚えている本だと、その後味を味わい直す。
内容を覚えていないと、「どちら様でしたっけ?」という具合。
大好きな作家の、大好きな本が100円コーナーにあるのを見つけると、非常に複雑な気分になり、
今が旬の本を探すと、古本屋で見つけるのが難しい事を知る。
知っているタイトルの本を手にとっては、
以前読んだことがあったり、読んだつもりになっていたり。

今日、
以前読んだ本を中身を見ずにうっかり買ってしまいました。
・・・再読しようと思います。

吹き出す

2016年06月09日 21:48

本の事、つれづれ。

先日まで福澤徹三さんの本を5冊ほど続けて読んでいた。
割とおっかない内容が多いのだけど、スピード感がたまらない。
共通してある、食と職に関する著者の哲学が小説から透けて見えて共感することが多かった。

さすがに5冊も読むとお腹いっぱいで、切り替えようと手に取ったのが
山下澄人さんの「ルンタ」
本を読んでいて吹き出す事ってあまりないのだけれど、
ちょっとした描写がツボに入り、混んでいる電車内で笑ってしまった・・・。
独特の文体で、視点が次々と入れ変わる。
ストーリーを追うとか、理解しようとかいう姿勢をポイッとして文字を追うと、
脳内で描いた風景に「ぷっ」と笑ってしまう。
ぐるぐるしながらも(たぶん)進んでいる感覚。
あー。面白い。
まだ読み途中である。ゆっくり読みたいのである。
山下さんのWSは、強烈だったな。
何年前だろう・・・お元気かなぁ。

掛け持ちで
シェイクスピア「尺には尺を」再読、
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」再読、
糸井重里「知ろうとすること」
その他あれやこれや。

思考があっちこっち。
それでよし。
私もぐるぐる。
それでよし。
ふふ。



梅雨に水の本

2015年06月21日 21:26

図書館へ返却した本。
平野啓一郎著「生命力の行方」

昨年末に「私とは何か」で“分人”の考え方をよみ、もう少しわかりたいと平野さんの本を読み続けている。
思考がハイレベルで、追いつけるとは思えないが、せめて理解したい。何故なら
同じ年齢なのだ。
ははは。
自らの怠惰な日常に鞭をふるうのである。

そして。
図書館の季節のコーナーに、梅雨だからといって水に関する本が3段にわたって紹介されていた。
これが梅雨らしいかどうかはさておき、借りてすぐに読んでしまった。
コーナーを担当した人に感謝したい。

「涙の理由」
重松清×茂木健一郎の対談。

内容は人は何故涙を流すのか、を根底にし、
 “泣ける”と銘打つ小説や映画について、
 美術・音楽と小説の感受の違い、
 感情の押し付けについて、
 ひといろの感情化への違和感、
 ファシズムへの足音と文化
  などーーーーーー。
共感したことが多く、背中を押された気分だ。
この本を企画した人にも感謝したい。
涙と梅雨にバンザイだ。

この本の発売は2009年である。
もっと早くに出会いたかった。‐今必要だから出会ったのか?
アンテナ広げねば!

今できることをしっかりやって行こうと、前を向くのでした。



ていねいに

2015年01月17日 22:56

あわただしい。
あわあわ。
あわ。
消えてしまいそうだ。

雑にやって消えてしまいたくなるくらいなら、
ていねいにやって、眠い目をこすっているほうがまだいい。
ベストは
余裕を持ってていねいに、だけどね。

しかしだよ。
私は消えないのだ。
ここにいる。

今日読み終えた本。

空白を満たしなさい空白を満たしなさい
(2012/11/27)
平野 啓一郎

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