存在

2013年03月29日 16:32

昨日、下北沢へ行った。
小田急が地下化して初。
違和感を感じるホーム。
マチ が、 変わっていくということか。

地上に出て、開かずの踏切だった元線路を通った。
今は自由に通れる道。
かつての待ち時間は何だったのだろうか。
電車は地下へ。二度とこの線路を通ることはない。

駅前劇場でOrt-d.d「わが友ヒットラー」を観劇。
対面の客席。
幅広い年齢層のひと、ひと、ひと を、見る。
おそらくは、同時に見られている。
マスクに落書きしておけばよかった。

三島の作品を倉迫氏が演出。4人の俳優が膨大な台詞に挑んでいる。
舞台の傾斜・照明の色・化粧・衣裳・美しい日本語・ただならぬ出来事
違和感の掛け合い。相乗効果。
ステイタスが上だと人は満足するのだろうか。友情を大切にすると人は生きていけるのだろうか。
混沌とした時代を見てしまった。
かつて歴史上存在していたその人たちはもういない。
…あの白い道は、今にも通じているのではないか。
今もひどい傾斜なのではないか。
ワタシタチ は、今、傍観者なのだろうか、それともステージに乗っているのだろうか。

終演後、飲み会に参加。
名前を知らない人たちに交じって沢山話し、笑った。
いい舞台を見た後は最高に楽しかった。

終電近く。ホームに違和感を感じつつ、電車に乗る。
東京にいるんだなぁ。
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チーム

2013年03月26日 21:07

いつもお世話になっている芸団協さんの表現教育チーム実践報告会へ参加してきました。

演劇人のこのチーム。すごいのです。
児童演劇、新劇、小劇場、アングラ、映像など…出身やら所属が多岐にわたり、
役者・声優・作家・演出家など様々。
そして年齢層が幅広い。
共通言語があるようでないような…。
しかし!学校へ行くとなると、阿吽の呼吸で授業をし、いざとなれば即興芝居も楽しんでやってしまう、そんなチームなのです。

学校の状況、ニーズ。学年やクラスの人数によって授業プログラムは様々。
この一年間に実践された授業の報告は非常に興味深く、勉強させていただきました。
楽しかったーーーーーーーー!


私もそんな中、2校の報告。
改めて自分がメインファシリテーターだった授業を振り返ると、アシスタントに無茶振りを沢山したなぁと。
信頼あっての無茶振りです、と、言い訳してみたり(笑)
(はらだんさん、やまさん、ニックさん、ありがとうございました!!)
初めましての方でも、一校終えると舞台を一作品ご一緒したくらいの気分がするから不思議です。
チーム…本当にありがたいですね。

西田さん、そして米屋さんをはじめ、沢山の方に育てていただき、授業を受け持てるようになったのだなぁと振り返りました。
ただただ感謝です。

表現教育について詳しい事はこちらからどうぞ>>芸団協HP


ハルノセンロヨコ

2013年03月19日 22:12

線路沿いの土手に
今年も

「わっしょい わっしょい」

と、筑紫が顔を出しました。

「ひょ~ろり~」

と、伸びるもの、これから大きくなるもの。
みんな元気です。

本日、
帽子をかぶり、マスクをした二人の御婦人に

「うふふ うふふ」

と、摘み取られていました。
おばさまのビニール袋は

「ぱっつんぱっつん」

になっていました。


春ですね~。

だって大人だもん

2013年03月08日 21:20

休日。
花粉と黄砂とヨクワカラナイブッシツが空舞う、春。

朝食は食パンに、先日作った伊予柑ジャムをのせて。ふふ。

和風なカレーを食べたい(お蕎麦屋さんで出るようなダシのきいたやつ)
と、朝からカレーを仕込む。レシピは山ほどネットに載っていた。
仕込みは上々。ふふふ。

久しぶりに目白へ。
日舞に通っていたころを思い出しつつ街並みをキョロキョロしながら歩く。
以前WSでご一緒した柏村さんとキジマさんが出演される芝居を観に目白へ。
「古民家ゆうど」
素敵な場所だった。
その場所に合った、不思議な作品をみる。こういうの、好き。脚本読みたいなぁ。
公演詳細>>安全品(近々改名の予定あり)
気分ふわふわで、写真撮り忘れた!!

カフェ・ド・ルーで一息。
スポンジケーキが美味しいお店。今日はあえてナッツのタルト。るん。
写真

駅を通り越し、かいじゅう屋さんへ。
水・金・土の15-18時しかやっていないという、パン屋さん。
自転車でサラリーマンがスーッと止まり、ブドウパンなどを買っていきました。
いいねぇ、地元に愛されるパン屋さん!
角の食パンを買ったら、アツアツでした。ほほほーい。

地元に戻り、花粉の薬をもらいに。
今年はひどいので、目薬も処方してもらう。
自身も花粉症と言う女医さんが、
「ドラッグストアで売っている安い目薬をまず点眼するのね。その後に今日の目薬をさすのよ。その方が効くから」
と、点眼方法を細々と伝授してくださる。ありがたい。

帰宅して和風なカレーを食べて満足し、
角パンのもちもちさに驚く。明日はジャムでサンドウィッチじゃ。


大人だもん。好きな時に好きな場所へ行き、好きな人に会い、好きなものを食べる。
それをせずに何を大人と言おうか!
…なんちゃって。これの影響ね、きっと。
友人に薦められて読んだ本。Uちゃん、さんきゅー。
彼女のこんだて帖 (講談社文庫)彼女のこんだて帖 (講談社文庫)
(2011/09/15)
角田 光代

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稽古場見学

2013年03月03日 21:12

先日のこと。
Ort-d.d公演「わが友ヒットラー」の稽古見学へ にしすがも創造舎へ行ってきました。

札幌で間もなく公演。(3月8日ー10日)
そして東京では今月末(27日―31日)に駅前劇場で上演されるこの作品。
重いテーマ、そして三島の作品をどんな雰囲気で稽古されているのかと思ったら


・・・明るい!

といいますのも、
背中でも魅せるベテラン俳優が、存在感で空間を満たしてしまうという魅力と、
程よい緊張感の中で、色々試しながら、会話の駆け引きが向上していく鮮やかさ。
声も素晴らしく・・・
スッとした空気感から発せられる“明るさ”なのでした。
もっともっと見たかった。

内面の陰影と、ステージング。衣裳、舞台美術、そして照明。
どんな影が見られるのか。
本番はもっと鮮やかになるのだろうなぁと、わくわくしながら稽古場を後にしました。
見学させていただき、ありがとうございました。

公演詳細は上記リンクからどうぞ。
そうそう、CoRich舞台芸術まつり!2013の第一次審査を通過しているそうです。注目の公演ですよ。


余談。
演出助手の一人である、岩坪さん。
昨年Ort-d.dの11月・12月公演の共演者であります。
演出の倉迫さんが演出助手を探していらした昨年12月、打ち上げの席で、岩坪さんをプッシュしたのは私…、その時私は滅多に口にしないお酒を飲み、酔っぱらっていたんだな~、ビール3cmで(苦笑)
そんな彼女がしっかり仕事している姿も、見てきました。ふふふ。
そして稽古場ブログがかなりアツイ!!
ネタバレもありますが、興味ある方はこちらからご覧ください。



うた

2013年03月01日 14:54

観劇メモ。


先日観た舞台で、ガラスの割れる音を聞いた。
ひとつは風琴工房「国語の時間」
もう一つはナラティブシアター土の子の公演で、「ブンナよ木からおりてこい」の抜粋。

ガラスの中。
実は安全なようで、そうじゃない。
目を瞑らない限り、外の状況がみえ、ガラスの外へ行かれないジレンマと戦うことになる。
恐怖、ともいえるのではないか。
そしてガラスの中でいかに生きるかということが問われる。
他人をののしるのか、自分だけ良ければいいのか、正義を批判されるのか、神に祈るか、運にかけるか、、、

抱えた悲しみを全て背負っていると、重くて動けなくなる。
ならばどうするのか。
答えは、今の私にはよくわからない。

ただ、
人の歌う「いつも何度でも」にとても助けられた。